郡山市のプリスクールにおけるイマージョン教育レポート


by ysschool2006

第2回クリスマスコンサート: December 15, 2006


本日は、ワイズプリスクール第2回クリスマスコンサートへご出席を賜り、まことにありがとうございました。

12月のコンサートは、2学期までの子どもたちの成長をご覧になっていただく、いわば「中間報告」のようなものです。朝からお出でいただくというのも、2学期末のクラス参観という意味で、お願い申し上げました。

b0083872_94953100.jpgまた、これらに加え、「クリスマス」というテーマ学習の一環として、親子で一緒に一つの制作に取り組むというねらいもありました。昨年度第1回目は、親子で「クリスマス・ログ」というおかし作りにチャレンジしました。今年は、トナカイのクリスマスカードを制作しました。

b0083872_9501937.jpgスナックタイムに出しましたミンスパイは、この時期にいただくイギリスの伝統的なお菓子です。フィリングのミンスミートは、リンゴやレーズン、オレンジピールなどでできています。ドライフルーツが苦手なお子さんにはあまり好かれないお味かもしれませんが、「経験」として召し上がってほしいと思いました。

b0083872_951016.jpg本日メインイベントの "The Three Billy Goat Gruff" の劇も、お休みすることの多い中、子どもたちも十分にがんばったのではないかと思います。劇は、プログラムの最後でしたから、普段とは様子の異なる3時間の中、必要以上に緊張した子どもたちは、疲れが出てしまう頃だったかも知れません。

今回の経験から、子どもたちには「表現する」という面白さ、「発表する」という楽しさに気付いてもらい、3月のアニューアルコンサートへつなげて行くことができたらいいな、と思っております。

お母さまが側にお出でになると、どうしても幼い子どもたちは平常ではいられなくなります。今日も、甘えて一人で座っていられなかったり、突然泣き出したりするわが子に、「どうして?」、「普段もこんななの?」と思われたお母さま方もいらっしゃったのではないかと思います。

私事ですが、うちの長男が3才の時、参観日でやはり落ち着きがなくなり、先生の質問にもしっかりお話しができなくなりました。当時担任だった先生は、後から私のところへやってきて、「あのように態度が変化する子は、たいてい母親の愛情不足が原因です。お母さん、ちゃんとお子さんと向き合っていますか。」と言われました。

当時まだ若かった(?)私には、非常にショックな一言でした。正直しばらく落ち込みました。

でも、その後こうしていろいろなお子さんの様子を見させていただいておりますが、あの時のあの先生の一言は、一概に正しいとはいえないのではないかと思っています。

愛情の不足とか、子どもと向き合っているかいないかとか、そういったことに一切関係なく、平常で居られなくなる子どもというのは確実にいる、と思うのです。特にナイーブなお子さん、感性の豊かなお子さんに多く見られると思います。

このような発表の場で、他のお母さま様方の目もある中で、なぜわが子だけがこうなのか!と、内心穏やかには居られないお気持ちはよく分かるつもりです。

そこをぐっとこらえて見守ってほしいですし、そのような子どもたちをあたたかく見守ることができる大人集団でありたいとも思っています。

最後になりますが、クリスマスについて書きたいと思います。

私がカナダで経験したクリスマスというのは、大切な家族と一緒にすごす、とてもあたたかいものでした。外はマイナス40度の世界でしたが、家の中は本当にあたたかく、家族全員が暖炉に集まり、おしゃべりしながら静かな夜をすごしました。そして、家族が互いに小さな贈り物を交換し合いました。

b0083872_9521445.jpg華やかなイルミネーションや高価なプレゼントも良いかもしれませんが、このような「愛」に溢れたあたたかい時間そのものが、本来のクリスマスのあるべき姿なのではないかと思いました。

今回12月を通して子どもたちが取り組んできた工作が、それぞれのご家庭のクリスマスを、さらにあたたかく幸せなものとしてくれるのを願っております。

b0083872_9522779.jpg少し早いですが、みなさまへ

Merry Christmas!!
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by ysschool2006 | 2006-12-15 16:29 | プリスクール