郡山市のプリスクールにおけるイマージョン教育レポート


by ysschool2006

カテゴリ:プリスクール( 175 )


今日の避難訓練は、都合により、来週15日に変更となりました。

スナックタイム、子どもたちにはちょっと久しぶりのクッキングとなりました。

Y is for yogurt.

ヨーグルトを使って、ラッシーを作りました。インドのヨーグルト飲料とでも申しましょうか。いわゆる「のむヨーグルト」という感じで、作り方はとっても簡単です。

今日のフレーバーは、マンゴーに決定です。

b0083872_0251976.jpg基本的には、ミキサーの中に、プレーンヨーグルト、マンゴー、蜂蜜を入れて混ぜ合わせるだけです。牛乳や氷で濃度は調整します。

子どもたちは、順番がやってくるのをじっと待ちます。一人ひとりが、少しずつお手伝いを任されました。

b0083872_0253921.jpg仕事を与えられると、子どもたちの目が、活き活きと輝きはじめるのはなぜでしょう?全員がわくわくしながら、喜んで参加していました。

お味は・・・ちょっとハニーが強すぎたかな?でも、とても甘くて美味しかったです。

これは、いろいろな果物で応用がききます。イチゴでも美味しいですよ!バナナもいけると思います。なしやメロンのような水っぽい果物はどうかと思いますが、ベリー系なども確実においしいと思います。

ぜひ、ご家庭でもいろいろお試しになってみてください。

yummy / yucky のなごりで、昨日のランチタイムから、おべんとうやスナックの中身について、お友だち同士、これは "yummy" 、これは "yucky" と、判定しあう姿が見られます。

せっかくお母さまが作ってくださった愛情弁当の中身を取り出して、"yucky!" と表現している子どもたちを見ると、ちょっとお母さま方に申し訳ない気持ちなのですが、学んだ言葉を即実践で使用しようとする子どもたちの姿勢は立派である、と評価したいと思います。
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by ysschool2006 | 2007-02-08 15:14 | プリスクール

スペシャルプログラム "Yummy / Yucky" であそびました。

b0083872_0154667.jpgまずは、ティム先生が "Yummy YUCKY" のストーリブックを読んでくださいました。

"Yummy" は、プリスクールの子どもたちがほとんど毎日、しかも何回も使う言葉です。意味も、もちろんよく分かっています。

一方、"Yucky" は・・・といいますと、子どもたちには馴染みの薄い言葉です。先生もあまり使いません。

b0083872_0172443.jpgこの絵本を通して、Yummy と比較することで、子どもたちは "Yucky" が何を意味するのか、気付くことができました。

そして、いよいよお楽しみです。

中身が見えないようにティッシュで包まれた何かが、透明なプラスティックのカップの中に入っています。トレイシー先生に促され、そのカップの中の匂いを嗅いだティム先生は、にわかにお顔を明るくさせて、"Yummy~!" と一言。

でも、次に差し出されたカップの中の匂いを嗅ぐと、お顔をしかめて、"Yucky!!" 。

子どもたちは、もうこの時点で、カップの中身を嗅いでみたくて、嗅いでみたくてしょうがなくて、ウズウズし始めています。

b0083872_016337.jpg両先生方は、順番にカップを持って、子どもたちのお席をまわり始めます。

おっかな、びっくり、匂いを嗅ぐ子どもたち。あちこちから "Yummy~"、"Yucky!!" と声が聞こえ始めました。

準備した匂いは、coffee、vanilla、cinnamon、wasabi、natto、そして strawberry jam の6種類です。

b0083872_0165325.jpg1番人気は、なんと strawberry jam でした。K.W.くん、"Yummy~!!" と言いながら、ニコニコ顔で、摘まんで食べるふりをして見せます。T.S.くんは、カップを持つ先生の手をがっしりつかんで離しません。次第にお口が開いてきて、パクパクし始めたので、おかしくなって思わず笑ってしまいました。

それにしても、yummy な匂いを嗅ぐときの、みんなのしあわせそうな顔がとっても印象的でした。こうして日誌を書いている間も、思い浮かべるだけで思い出し笑いをしてしまいます。

でも、yummy 以上に笑えるのは、yucky です。Wasabi の匂いにはみんな飛び跳ねていました。U.Y.くんは、"Yuck!!" と言ってのけ反っていました。

興味深い結果をご報告します。vanilla は、当然全員が "yummy" と表現しましたが、coffee と cinnamon は、"yummy" と "yucky" が半々くらいでした。トレイシー先生は、子どもたちみんなが cinnamon は "yummy" と表現すると思っていたようで、ちょっぴりがっかりした様子です。

そして、意外にも、natto は大半の子にとって "yummy" でした。じーっと嗅いで、「にんまり」したAちゃん、納豆好きのようです。

わさびを "yummy" と言ったティム先生も、さすがに納豆は "yucky" でした。

匂いを嗅いでいた子どもたちはもちろん楽しかったでしょうが、傍らで見ていた私もとても楽しめたプログラムでした。
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by ysschool2006 | 2007-02-07 15:47 | プリスクール

ロンパーさんは、ワークシートで、4枚の三角形を上手に動かして Y is for yacht を作ります。

三角形2枚から四角形が作れることに気付いてもらえたらな~と若干期待して準備しました。

b0083872_07093.jpg年上のロンパーさんたちは気が付いた様子です。トレイシー先生のお手本をよく観察しながら、自分の三角形を動かして、ヨットが見えてきました。

年下のロンパーさんたちには、まだ少し難しかったようです。「形」に触れ、思いのままに制作してもらいました。

A.Su.ちゃんは、昨日から小さな弟くんが参加するようになり、急にお姉さんになったようです。ルーティンでは、ティム先生の "How are you?" に "I'm happy!" と大きな声で応えて、先生方みんなに褒められていました。スナックタイムにも、"May I have some tea, please?" としっかり要求できるようになりました。時間がかかりましたが、次第にA.Su.ちゃん、心をほどいて、自分らしく英語生活を送れるようになってきています。とても嬉しいことです。

b0083872_0721100.jpg今日は、課業の最後に、トレイシー先生が簡単なヨーガを教えてくださいました。スクールでは、いろいろな新しいことに挑戦している子どもたちですが、ヨーガは本当に初めて!

実はトレイシー先生は、なんと!ヨーガのインストラクターの資格もお持ちなのです!!

こんな絶好のチャンスはありませんから、今回は先生に子どもでも楽しめる簡単なヨーガをいくつか紹介していただきました。

"Pi, pi, pi, pi, pi ...." と、それはおもむろに始まりました。

何かしら~と思って見ていると、"Roar!!" ライオンさんになりました。Pi, pi, pi, pi, pi....と、次は・・・、

”Butterfly” → "Snake" → "Tree" (これは大人も何なのか当てるのが難しかったです)ときて、最後は・・・、

「ぷしゅ~~~っ!!」と、"Volcano" です。

この "Volcano" は、copy cat や "V" movement で、トレイシー先生が教えてくれた、みんなの知っているポーズです。「実はヨーガだったのね!」と気付いた子は何人いたかな?
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by ysschool2006 | 2007-02-06 16:56 | プリスクール

"Y" week です。

そして、2月のテーマは「楽器」。St. Valentine's Day があるので、「家族」も併せてテーマとしています。

モーニング・ルーティーンでは、father / mother / big brother / little sister などの語彙の導入が、今朝から始まりました。Mommy や Daddy などの言葉と一緒に覚えてほしいと思っています。

b0083872_095118.jpgクラスタイムのあとは、みんなで "The Finger Band" を歌いました。今週は、歌にあわせて、楽器の演奏ごっこであそびます。

バイオリン、トロンボーン、クラリネット・・・いろいろな楽器の名前を覚えます。中には、見たことも聴いたこともない楽器もあるかも知れません。いずれは、実際にこれらの楽器を手に取ったり、音を聴くことができる機会が得られればいいな、と思います。

T.S.くんは、楽器の演奏のふりはちょっと難しかったようですが、体を左右に振って、とっても気持ちよさそうにリズムにのって踊っていました。

ロンパーさんは、コンサートで演奏するハンドベルの練習を今日から開始します。まずは、今週「ハンドベルで遊ぶ」ところからスタートします。自分の役割り分担を知り、責任をもって最後まで参加できるよう指導して参りたいと思います。
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by ysschool2006 | 2007-02-05 16:44 | プリスクール

Setsubun!! : February 2, 2007


今日は「オニが来る日」です。

朝からちょっと落ち着かない気持ちで、ともこ先生がせっせと仕上げる「赤オニ」を眺めながら、去年のこの日のことを思い出していました。

去年のこの日は、とても寒い日で、朝からたくさんの雪が降り積もっていました(そう思うと、やはり今年は暖冬ですねぇ)。オニ(というよりは、ナマハゲでした)が突然やって来たのは、子どもたちがちょうど "Brown bear" を読んでいる時でした。バーンとドアが開いて、オニが姿を現したときの様子を思い出すと、今でも一人でニヤニヤしてしまいます。

今年は、小さいトドラーさんもおりますから、あんまり強烈なオニだと、のちのち良くないと考え、ちょっと「ムック」似のかわいらしい(でも大きな!)オニさんを準備させていただきました。

b0083872_2359586.jpg子どもたちの中には、今日は何か特別な日だと気付いている子もいて、「今日はオニが来るんでしょ?」などと、私に聞いてくる子もおりました。「さあ、どうかしら?」と、とりあえず受け流しておきます。

子どもたちは、普段通りの英語生活を順調にこなし、クラフトの課業で、豆を入れる袋を制作し、準備OKです。ボーリングをしているところに、その「お客さん」はのっそりと入ってきました。

「・・・・」

子どもたちは、全員固まります。この3秒ほどの「間」が、何とも言えないです、毎年。Aちゃん、去年はぎゃ~と泣きましたが、さすが2年目、強いです。真っ先にオニに一握りの豆をぶつけました。

すると、それに弾かれたように子どもたちは無我夢中で豆を投げまくります。一斉射撃です。

b0083872_23594324.jpgところが、今年のオニはなかなかしぶとくて、投げても投げてもまだまだ退散してくれません。次第に手持ちの豆はのこり少なくなってきます。子どもたちの中にちょっぴり「恐怖」がやどり始めました。

B.K.くんが、「こわい・・・」とつぶやき、ともこ先生に抱っこを求めてきました。

ロンパーの子たちは、それでもひたすら、声もなく豆を投げ続けます。(強ばったその表情、激写できず申し訳ありません。)

すると、オニはようやくゆっくりと出口に向かって消えてゆきました。ほっとする子どもたち。

S.S.ちゃん、しきりに涙をぬぐっています。出口に向かって、本当にオニがいなくなったか確認しようとするU.Y.くんに、Aちゃんが本気で怒っていたので笑ってしまいました。

体は大きくてもちょっとかわいらしすぎた今年のオニでしたが、見事怖がってくれて、ともこ先生も私も大満足です。

ランチの最中も、「オニはどこへ行ったの?」、「中には誰が入っていたの?」と、頭の中が「?」だらけの子どもたちです。でも、今年はオニの正体が最後までバレなかったため、「あれは本物だ」と思ってくれたようで、よかったです(笑)。

オニさん、ご協力本当にありがとうございました!ぜひまた来年もお願いいたします!!
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by ysschool2006 | 2007-02-02 15:21 | プリスクール

1月お誕生日のお友だちは、全部で4名です。本当は先週を予定していたのですが、スケジュールの都合で、今日がお誕生会となってしまいました。

・・・でも今日はなんと!もう2月1日です!! ほんっとうに、申し訳ないです・・・。

しかも、1月の最初の週に早速3才になり、お誕生会をずっと待っていてくれたK.M.ちゃん、よりによって今日はお休みです・・・。重ねて申し訳ないです・・・。

お誕生児さんへの冠作りをしていると、"S.S.'s birthday?" と尋ねてきます。"S.S.'s birthday's coming soon." と応えると、「ふ~ん」とちょっと残念そう。そういえば、最近朝のフリープレイで、「お誕生日ごっこ」が流行っているようで、よく "Happy birthday ~ to ~ you~" と歌声が聞こえてきます。

S,S,ちゃんとU.Y.くんは3月、そして今月はN.S.ちゃんがそれぞれお誕生日を迎えますが、本当に首を長くして、その日が来るのを待っています。

b0083872_23525164.jpg今日のスペシャルスナックは、ビスケットで作る、簡単いちごショートケーキです。いちごやビスケットやクリームをサンドイッチのように重ねていきます。お味は・・・といいますと、大人にはちょっと・・・なお味なのですが、これは間違いなく子どもは大好きだと思います!

後半余った時間で、月曜日に作ったオニのボーリングであそびました。

明日はいよいよ「オニの来る日」・・・。でも、子どもたちはまだ何も知りません・・・。オニの準備も万端です!みんなの恐がる顔を想像すると、今からとても楽しみです!
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by ysschool2006 | 2007-02-01 14:49 | プリスクール

b0083872_23494559.jpg今日はクラスタイムを短縮し、オニのお面作りに時間を割きました。

まずは、クレヨンと絵の具ではじき絵を制作しました。乾いたら、オニのお顔を仕上げていきます。大きくま~るい目と鼻、するどい牙、そしてニョッキと突き出た二つの角。角は、ともこ先生が準備してくださったいろいろな色の中から、好きなものを選んでいきます。

b0083872_2350027.jpgこのお面は、今週金曜日の「オニが来る日」にかぶって、オニ退治をしたいと思います。





さて、もう一つの課業は、V is for vote で、アルファベット・アクティビティを行いました。「V」週に制作した vase (花瓶) に、ともこ先生がきれいにニスを塗って仕上げてくださいました。

これらの花瓶の中で、どの花瓶が一番素敵と思うか、みんなに「投票(vote)」してもらいます。

丸テーブルの上に、大小さまざまの色あざやかな花瓶が並べられます。これらを取り囲むように、子どもたちはイスに腰掛けます。

まずはティム先生、続いて私が「投票」しました。ここまでで、だいたいの子どもたちはこの課業の趣旨を理解してくれたようです。

b0083872_23502872.jpgいよいよ子どもたちの番です。一人ひとり名前を呼ばれ、前へ進み出ます。一粒のマーブルを与えられると、厳粛(?)な雰囲気の中「投票」がはじまりました。

サッと選んで、サッと済ませてしまう子もいれば、一つ一つの花瓶を吟味して、ゆっくり選んで投票する子もいます。

マーブルを瓶の中に落とした時のカラン・・という涼しい音も、小さい子たちには楽しかったようです。

最後に日本人の先生方にも投票してもらい、いよいよ開票の時です!一番得票(the votes)したのは誰の花瓶でしょうか?

ティム先生が、一つずつ、花瓶の中に入っているマーブルの数を数えていきます。いつしか全員で一斉に数えていました。結果は、といいますと、A.Su.ちゃん、Y.S.くん、H.U.くんの花瓶が、それぞれ4票を獲得し、同点で一番人気の座を獲得しました。

子どもたち全員が、まるで自分のことのように喜びながら拍手していました。"Vote" という馴染みのない行為、どうかなぁと半信半疑で導入しましたが、意外にも大成功で、皆が楽しめました。
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by ysschool2006 | 2007-01-31 15:59 | プリスクール

先週のつづきです。

お友だち同士、または先生の助けをかりて、先週子どもたちは、大きな紙の上に自分の人形(ひとがた)を取りました。

今日はその仕上げの作業です。

b0083872_234223100.jpg人形の中に、目や鼻や口、髪の毛、洋服などを描いて、「等身大のぼく・わたし」を完成させます。

床の上に広げた紙の上に腹ばいになって、夢中で描く姿が見られました。

b0083872_2343663.jpgS.S.ちゃんは、とっても上手にかわいらしいお洋服を着せていきます。まるで最近のおしゃれなキャラクターのようにファッショナブルです。

面白いのはA.Sh.ちゃんの作品です。スカートの上に、なぜかハートのついたパンツが・・・。下着まで描いてくれたようです(笑)。本来見えないものまで描いてしまう。絵は写実ではなく、説明としての役割りを果たしているのですね。

幼いT.S.くんも、黄色いクレヨンを握り締め、まだ筆圧が弱いながらも一生懸命堂々とお顔を仕上げています。

みんなそれぞれにとても上手です。

これらの作品は、後ほど切り取って、壁面に飾りたいと思います。
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by ysschool2006 | 2007-01-30 15:27 | プリスクール

ワイズスクールでは、日欧(米)双方の文化教育から比較文化的視野の養成を図ることを教育目標の一つに掲げて、取り組んでいます。

欧米では、クリスマスという大イベントが終わってしまうと、あとは2月14日の St. Valentine's Day までは、特にこれといったお楽しみはありません。

しかし、ちょうどうまい具合に、クリスマスのあとバレンタインまでは、日本のお正月・節分行事があり、バレンタインのあとイースターまでは、ひなまつりがあります。これに加えて、発表会というスクール行事も入りますから、ただでも短い3学期は大忙しです。

さてさて、今週2月2日の「オニが来る日」に向けて、「オニ・ウィーク」のスタートです。

また、1月( V / W / X )のレビューウィークにもなっています。そして、モーニングルーティーンでは、引き続き、ケガや病気に関する言葉を確認し、自分の体調を相手に伝えることが出来るよう練習して参ります。

b0083872_23381366.jpg今日は、クラスタイムのあと、全員で、紙袋の上に、思い思いのオニさんを描きました。角を貼り付け、出来上がりです。




b0083872_23384091.jpgこれをペットボトルに被せて・・・ボーリングのピンにしました。




b0083872_23385619.jpg子どもたちは、豆ではなくボールを持ってのオニ退治です。H.K.くん、とっても気に入ったようで、何度も手を挙げて、飽きずに挑戦していました。
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by ysschool2006 | 2007-01-29 16:47 | プリスクール

先日の日誌で、キンダーガーテンクラスの新設に伴ない、ロンパークラスとキンダーガーテンクラスの "線引き" について、少し触れさせていただきました。

「クラスタイム」というのは、言うなれば、「英語」の教科学習の時間という解釈になります。そこで、先日の日誌では、主に、英語学習経験のある途中入園児が直接キンダーガーテンクラスに入園するケースを想定し、英語のスキル面からの "線引き" をさせていただいたのです。

その後、保護者さま方との連絡ノートでのやり取りや、登降園時のちょっとしたお話の中で、「あれ?もしかして」と感じるものがありましたので、今日はそのことについて、少し書きます。

進級児の場合、今回の "線引き" で問われている技能は、3才でロンパークラスタイムをスタートされたお子さまが、2年の課程で、「当然身につけているべき最低基準」を示しているとご理解いただきたいと思います。

逆に、外国人教師・日本人保育士の立場から申し上げると、この基準は、年長さんになるまでに、たいていのお子さまにクリアーしてもらわなければならない、という一つの到達目標であり、これに向かって先生方は、毎日の英語生活に猛進して参るのであります。

さらに申し上げるなら、この "線引き" は、お子さまの英語力を年長さんまでに、確実にこのラインまで引き上げます、というワイズからのお約束でもあるのです。

ここで再確認しなくてはいけないことは(非常に当たり前のことなのですが)、ワイズスクールは、英語イマージョンのスクールであって、英会話スクールではないということです。英語力、すなわち技能(レベル)でクラス分けをするという発想は、旧態依然とした英会話の発想です。

すなわち、ここに示した「当然身につけているべき最低基準」とは、あくまで結果として「身についている」ということであって、これらを身につけることを目標にしているわけでは決してない、ということです。

日々のクラスタイムの課業では、先生のお話をきちんと理解できる、指示に従った行動がとれる、お友だちと協力して一つの作業を行うことができる、与えられた事象から物事を推理できる、道具を正しく上手に使うことができる、他人のことを思いやることができる、などの要素のほうが、むしろよほど大切なのです。

子どもはそれぞれの発達段階によって、できること、できないことがあるだけで、できないことは劣っていることではありません。キンダーガーテンクラスの子が優れていて、ロンパークラスの子が劣っている、などということでは決してないのです。

ですから、子どもの心と体の発達の過程をないがしろして、ただただ高い技能を競うやり方では、子どもは苦しくなってしまうだけです。私には、大人のエゴを子どもに押し付けているだけのようにしか見えないのです。

絶対に焦ってはいけないことだと思うのです(子の親として、確かに難しいことなのですが)。

保護者さま方が、今回の "線引き" について、心中穏やかならぬことがあってはならないと思いましたので、ここであらためて再確認させていただきました。分かっていらっしゃる方々には、余計な話です。

今年度、トドラーさんからロンパーさんへの進級がそうであったように、新年度以降も、ロンパーさんからキンダーさんへの進級も、私たちが「そういう時期が来たわね」と判断した時が「その時」になるのだと思います。

そのための毎月一回の懇談会でもあるわけです。

さて、話が長くなり過ぎてしまいました。今日のこの話に多少関係もあることですが、このようにして、2才から5才までの子どもたちを一つの教室で保育・教育していて、本当にいいな~と日々思うのは、下の子の上の子を見つめる "あこがれ" の眼差し、そして上の子たちの優しい思いやりの気持ちに出会ったときです。

b0083872_23322797.jpg今日は、午後の自由遊びの中で、数名の子どもたちが「電車ごっこ」を始めました。協力し合いながらイスを運んできては、連ねて遊んでいました。

年上の子が、こうしたほうがいいんじゃない?と、トドラーの子たちにアドバイスを与えていました。

そこにティム先生がやってきて、"Where are you going?" などと、声掛けしました。私が駅から出発する電車を見送るように "See~you~!" と手を振ると、みんなもちょっと照れたように笑いながら手を振り返してくれました。
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by ysschool2006 | 2007-01-26 18:18 | プリスクール