Macaroni Medal-----September 20, 2006
2006年 09月 20日
「M」のクラフトは、Macaroni Medal です。紙粘土でつくった円いメダルに、マカロニやビー玉(marble)で飾り付けをします。
まずは紙粘土の色選びからです。あか、みどり、あお、きいろ、むらさきの5色から選びます。選択肢がたくさんあるということは、何気ないことですが、実はとても重要なことです。選択肢がなければ、言葉は生まれてこないからです。「選ぶ」という思考は、子どもたちにとって、最も初歩的なイマージョンプログラムの一つなのです。
さて、好きな色を選んだら、まあ~るく形を整えてきます。このあたりはちょっとだけ先生方のヘルプが入ります。
"Macaroni, please!"
ここでも、マカロニのほか数種類のパスタが準備されています(子どもたちには全て「マカロニ」なのですが)。そして、ゆうこ先生が持っているのは marble です。危なくないように持ち歩いています。一人ひとりに一つずつ、手渡しです。
子どものつくるものって、どうしてこんなに素敵なんでしょうね。大人が真似をしようと思っても、決して意図してはできない、そんな微妙な色やかたち。
どの子の作品も、本当におしゃれで、かわいらしい。ブローチにしたら、きっと素敵じゃないかしら、と思うほどです。
後半、余った時間で、"Five Little Monkeys" のストーリーから、実際に自分たちが Monkeys になって「ベッド」でジャンプして遊びました。S.S.ちゃんは、持ち前の記憶力で、お医者さんのセリフを丸暗記しています。"No more monkeys jumping on the bed" と言いながら、人差し指を立てて左右にふる姿がとってもかわいらしいです。
この絵本では、最後にお母さんが一人でベッドでジャンプします。そのページまでやってくると、決まって子どもたちはニヤ~ッとした表情を浮かべて喜びます。さっきまでおこって注意していたお母さんが、子どもたちの寝静まったあとに自分でジャンプしてしまうところが、子どもたちにとっても何とも言えず楽しいみたいです。
トドラーさんは、手あそび歌で "Three Little Monkeys" も歌っています。
★英語イマージョンの "ワイズ プリスクール アンド キンダーガーテン"
by ysschool2006
| 2006-09-20 15:07
| プリスクール