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郡山市のプリスクールにおけるイマージョン教育レポート


by ysschool2006

入園式からを振り返って-----June 26, 2006


4月24日の入園式から、ちょうど2ヶ月が経過しました。

最初の一週間は、今思い出しても、子どもも大人も本当に大変な一週間でした。一人でも泣く子がいると、その子の不安がみんなに伝染し、とにかく涙が出てきて止まらない、という状況でした。大好きな歌や遊びでしのぎながら、子どもたちは必死にお母さまとのお別れに耐えていました。

保護者の皆さまの深い愛情とご協力、そして子どもたちの頑張りで、ゴールデンウィーク明け頃から、クラスが急速に安定し始めました。

一人が良くなってくると、これもまたみんなに伝染して、あっという間にクラス全体がまとまり始めました。子どもたちの口から次々に英語が飛び出すようになってきました。

ご家庭からも、こんなことを言った、あんなことをつぶやいた、と連絡帳を通して、本当にたくさんの感動や驚きを知らせていただきました(もちろん今も、毎日知らせていただいています)。

そのような子どもたちの成長ぶりを、心から嬉しく思います。彼らの英語だけではなく、生活を共にするからこそ出会える感動を、毎日毎日与えてもらっています。

もちろん、いいことばかりではありません。子どもの成長は一進一退の繰り返し。ちょーっと進んでしばらく休んで・・・そしてぐんっと伸びて、でもまた元に戻って・・・、というようなサイクルの中で、気付くといつの間にかとても頼もしくなっている、そのようなものであると思います。

概して、大人が思うようにうまくいくものではないので、いたずらに悩んでしまったり、イライラしてしまったりすることも度々あります。

だからこそ、子どもの成長を目の当たりにした時の感動もひとしおなのでしょうし、それがまた子どもと共に生きることの喜びでもあります。

子どもたちの英語生活は、たった今はじまったばかりです。まだまだ続きます。行く先は長い長い道のりです。

今、わたしに出来ることは、焦らずじっくり構えて、この幼い子らの未来のために、根っこを育てて行ってあげることだと強く思っています。

「はじめの一歩」を踏み出し、ようやくふうっと一息つけるところまでやってきました。ここで気持ちを新たにし、次なる一歩を踏み出して行きたいな、と思います。

さてさて、今週は Review Week です。6月の学習テーマは「いろ・かたち」でした。アルファベットは、D / E / F です。

今日のH.K.くん、ロンパークラスに初チャレンジです。アルファベットパズルを使って復習をするということで、リネット先生から「少し交ざってみたら?」と、お誘いが。

トレイシー先生も後ろから見守る中、"A, airplane..." と始まりました。その後、パズルへ。先生の示すカードにある文字を見つけてきて名前を言います。H.K.くんは、「U」、「A」、「F」などのカードに当たり、頑張って探していました。


---<お知らせ>---------------------------------------------
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by ysschool2006 | 2006-06-26 15:40 | プリスクール