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郡山市のプリスクールにおけるイマージョン教育レポート


by ysschool2006

今日の避難訓練は、都合により、来週15日に変更となりました。

スナックタイム、子どもたちにはちょっと久しぶりのクッキングとなりました。

Y is for yogurt.

ヨーグルトを使って、ラッシーを作りました。インドのヨーグルト飲料とでも申しましょうか。いわゆる「のむヨーグルト」という感じで、作り方はとっても簡単です。

今日のフレーバーは、マンゴーに決定です。

マンゴーのラッシー: February 8, 2007_b0083872_0251976.jpg基本的には、ミキサーの中に、プレーンヨーグルト、マンゴー、蜂蜜を入れて混ぜ合わせるだけです。牛乳や氷で濃度は調整します。

子どもたちは、順番がやってくるのをじっと待ちます。一人ひとりが、少しずつお手伝いを任されました。

マンゴーのラッシー: February 8, 2007_b0083872_0253921.jpg仕事を与えられると、子どもたちの目が、活き活きと輝きはじめるのはなぜでしょう?全員がわくわくしながら、喜んで参加していました。

お味は・・・ちょっとハニーが強すぎたかな?でも、とても甘くて美味しかったです。

これは、いろいろな果物で応用がききます。イチゴでも美味しいですよ!バナナもいけると思います。なしやメロンのような水っぽい果物はどうかと思いますが、ベリー系なども確実においしいと思います。

ぜひ、ご家庭でもいろいろお試しになってみてください。

yummy / yucky のなごりで、昨日のランチタイムから、おべんとうやスナックの中身について、お友だち同士、これは "yummy" 、これは "yucky" と、判定しあう姿が見られます。

せっかくお母さまが作ってくださった愛情弁当の中身を取り出して、"yucky!" と表現している子どもたちを見ると、ちょっとお母さま方に申し訳ない気持ちなのですが、学んだ言葉を即実践で使用しようとする子どもたちの姿勢は立派である、と評価したいと思います。
# by ysschool2006 | 2007-02-08 15:14 | プリスクール

スペシャルプログラム "Yummy / Yucky" であそびました。

Yummy !! / Yucky !! :February 7, 2007_b0083872_0154667.jpgまずは、ティム先生が "Yummy YUCKY" のストーリブックを読んでくださいました。

"Yummy" は、プリスクールの子どもたちがほとんど毎日、しかも何回も使う言葉です。意味も、もちろんよく分かっています。

一方、"Yucky" は・・・といいますと、子どもたちには馴染みの薄い言葉です。先生もあまり使いません。

Yummy !! / Yucky !! :February 7, 2007_b0083872_0172443.jpgこの絵本を通して、Yummy と比較することで、子どもたちは "Yucky" が何を意味するのか、気付くことができました。

そして、いよいよお楽しみです。

中身が見えないようにティッシュで包まれた何かが、透明なプラスティックのカップの中に入っています。トレイシー先生に促され、そのカップの中の匂いを嗅いだティム先生は、にわかにお顔を明るくさせて、"Yummy~!" と一言。

でも、次に差し出されたカップの中の匂いを嗅ぐと、お顔をしかめて、"Yucky!!" 。

子どもたちは、もうこの時点で、カップの中身を嗅いでみたくて、嗅いでみたくてしょうがなくて、ウズウズし始めています。

Yummy !! / Yucky !! :February 7, 2007_b0083872_016337.jpg両先生方は、順番にカップを持って、子どもたちのお席をまわり始めます。

おっかな、びっくり、匂いを嗅ぐ子どもたち。あちこちから "Yummy~"、"Yucky!!" と声が聞こえ始めました。

準備した匂いは、coffee、vanilla、cinnamon、wasabi、natto、そして strawberry jam の6種類です。

Yummy !! / Yucky !! :February 7, 2007_b0083872_0165325.jpg1番人気は、なんと strawberry jam でした。K.W.くん、"Yummy~!!" と言いながら、ニコニコ顔で、摘まんで食べるふりをして見せます。T.S.くんは、カップを持つ先生の手をがっしりつかんで離しません。次第にお口が開いてきて、パクパクし始めたので、おかしくなって思わず笑ってしまいました。

それにしても、yummy な匂いを嗅ぐときの、みんなのしあわせそうな顔がとっても印象的でした。こうして日誌を書いている間も、思い浮かべるだけで思い出し笑いをしてしまいます。

でも、yummy 以上に笑えるのは、yucky です。Wasabi の匂いにはみんな飛び跳ねていました。U.Y.くんは、"Yuck!!" と言ってのけ反っていました。

興味深い結果をご報告します。vanilla は、当然全員が "yummy" と表現しましたが、coffee と cinnamon は、"yummy" と "yucky" が半々くらいでした。トレイシー先生は、子どもたちみんなが cinnamon は "yummy" と表現すると思っていたようで、ちょっぴりがっかりした様子です。

そして、意外にも、natto は大半の子にとって "yummy" でした。じーっと嗅いで、「にんまり」したAちゃん、納豆好きのようです。

わさびを "yummy" と言ったティム先生も、さすがに納豆は "yucky" でした。

匂いを嗅いでいた子どもたちはもちろん楽しかったでしょうが、傍らで見ていた私もとても楽しめたプログラムでした。
# by ysschool2006 | 2007-02-07 15:47 | プリスクール

ロンパーさんは、ワークシートで、4枚の三角形を上手に動かして Y is for yacht を作ります。

三角形2枚から四角形が作れることに気付いてもらえたらな~と若干期待して準備しました。

ヨーガに挑戦!:February 6, 2007_b0083872_07093.jpg年上のロンパーさんたちは気が付いた様子です。トレイシー先生のお手本をよく観察しながら、自分の三角形を動かして、ヨットが見えてきました。

年下のロンパーさんたちには、まだ少し難しかったようです。「形」に触れ、思いのままに制作してもらいました。

A.Su.ちゃんは、昨日から小さな弟くんが参加するようになり、急にお姉さんになったようです。ルーティンでは、ティム先生の "How are you?" に "I'm happy!" と大きな声で応えて、先生方みんなに褒められていました。スナックタイムにも、"May I have some tea, please?" としっかり要求できるようになりました。時間がかかりましたが、次第にA.Su.ちゃん、心をほどいて、自分らしく英語生活を送れるようになってきています。とても嬉しいことです。

ヨーガに挑戦!:February 6, 2007_b0083872_0721100.jpg今日は、課業の最後に、トレイシー先生が簡単なヨーガを教えてくださいました。スクールでは、いろいろな新しいことに挑戦している子どもたちですが、ヨーガは本当に初めて!

実はトレイシー先生は、なんと!ヨーガのインストラクターの資格もお持ちなのです!!

こんな絶好のチャンスはありませんから、今回は先生に子どもでも楽しめる簡単なヨーガをいくつか紹介していただきました。

"Pi, pi, pi, pi, pi ...." と、それはおもむろに始まりました。

何かしら~と思って見ていると、"Roar!!" ライオンさんになりました。Pi, pi, pi, pi, pi....と、次は・・・、

”Butterfly” → "Snake" → "Tree" (これは大人も何なのか当てるのが難しかったです)ときて、最後は・・・、

「ぷしゅ~~~っ!!」と、"Volcano" です。

この "Volcano" は、copy cat や "V" movement で、トレイシー先生が教えてくれた、みんなの知っているポーズです。「実はヨーガだったのね!」と気付いた子は何人いたかな?
# by ysschool2006 | 2007-02-06 16:56 | プリスクール

"Y" week です。

そして、2月のテーマは「楽器」。St. Valentine's Day があるので、「家族」も併せてテーマとしています。

モーニング・ルーティーンでは、father / mother / big brother / little sister などの語彙の導入が、今朝から始まりました。Mommy や Daddy などの言葉と一緒に覚えてほしいと思っています。

The Finger Band comes to town : February 5, 2007_b0083872_095118.jpgクラスタイムのあとは、みんなで "The Finger Band" を歌いました。今週は、歌にあわせて、楽器の演奏ごっこであそびます。

バイオリン、トロンボーン、クラリネット・・・いろいろな楽器の名前を覚えます。中には、見たことも聴いたこともない楽器もあるかも知れません。いずれは、実際にこれらの楽器を手に取ったり、音を聴くことができる機会が得られればいいな、と思います。

T.S.くんは、楽器の演奏のふりはちょっと難しかったようですが、体を左右に振って、とっても気持ちよさそうにリズムにのって踊っていました。

ロンパーさんは、コンサートで演奏するハンドベルの練習を今日から開始します。まずは、今週「ハンドベルで遊ぶ」ところからスタートします。自分の役割り分担を知り、責任をもって最後まで参加できるよう指導して参りたいと思います。
# by ysschool2006 | 2007-02-05 16:44 | プリスクール

Setsubun!! : February 2, 2007


今日は「オニが来る日」です。

朝からちょっと落ち着かない気持ちで、ともこ先生がせっせと仕上げる「赤オニ」を眺めながら、去年のこの日のことを思い出していました。

去年のこの日は、とても寒い日で、朝からたくさんの雪が降り積もっていました(そう思うと、やはり今年は暖冬ですねぇ)。オニ(というよりは、ナマハゲでした)が突然やって来たのは、子どもたちがちょうど "Brown bear" を読んでいる時でした。バーンとドアが開いて、オニが姿を現したときの様子を思い出すと、今でも一人でニヤニヤしてしまいます。

今年は、小さいトドラーさんもおりますから、あんまり強烈なオニだと、のちのち良くないと考え、ちょっと「ムック」似のかわいらしい(でも大きな!)オニさんを準備させていただきました。

Setsubun!! : February 2, 2007_b0083872_2359586.jpg子どもたちの中には、今日は何か特別な日だと気付いている子もいて、「今日はオニが来るんでしょ?」などと、私に聞いてくる子もおりました。「さあ、どうかしら?」と、とりあえず受け流しておきます。

子どもたちは、普段通りの英語生活を順調にこなし、クラフトの課業で、豆を入れる袋を制作し、準備OKです。ボーリングをしているところに、その「お客さん」はのっそりと入ってきました。

「・・・・」

子どもたちは、全員固まります。この3秒ほどの「間」が、何とも言えないです、毎年。Aちゃん、去年はぎゃ~と泣きましたが、さすが2年目、強いです。真っ先にオニに一握りの豆をぶつけました。

すると、それに弾かれたように子どもたちは無我夢中で豆を投げまくります。一斉射撃です。

Setsubun!! : February 2, 2007_b0083872_23594324.jpgところが、今年のオニはなかなかしぶとくて、投げても投げてもまだまだ退散してくれません。次第に手持ちの豆はのこり少なくなってきます。子どもたちの中にちょっぴり「恐怖」がやどり始めました。

B.K.くんが、「こわい・・・」とつぶやき、ともこ先生に抱っこを求めてきました。

ロンパーの子たちは、それでもひたすら、声もなく豆を投げ続けます。(強ばったその表情、激写できず申し訳ありません。)

すると、オニはようやくゆっくりと出口に向かって消えてゆきました。ほっとする子どもたち。

S.S.ちゃん、しきりに涙をぬぐっています。出口に向かって、本当にオニがいなくなったか確認しようとするU.Y.くんに、Aちゃんが本気で怒っていたので笑ってしまいました。

体は大きくてもちょっとかわいらしすぎた今年のオニでしたが、見事怖がってくれて、ともこ先生も私も大満足です。

ランチの最中も、「オニはどこへ行ったの?」、「中には誰が入っていたの?」と、頭の中が「?」だらけの子どもたちです。でも、今年はオニの正体が最後までバレなかったため、「あれは本物だ」と思ってくれたようで、よかったです(笑)。

オニさん、ご協力本当にありがとうございました!ぜひまた来年もお願いいたします!!
# by ysschool2006 | 2007-02-02 15:21 | プリスクール